【ゴーストレストランとは】
ゴーストレストランとは、基本的に客が来訪する店舗が無くオンラインデリバリーのみで注文を受け付けサービスを展開するレストランや飲食業のことを言います。
コロナ禍に来店不要のデリバリーに特化した飲食店です。
実際の店舗が無いからゴーストレストランなんだね。
メリットとしては、営業をする実店舗を持たない為、家賃や店舗スタッフの固定費を大きく抑制し、リスクを抑えて展開できる。
トレンドの商品があったら試しに参入もしやすいのもメリットです。
また、デメリットは店舗を構えない為、消費者に認知してもらうための努力は実店舗よりも必要になってきます。
お客様に店舗の現状が見えない為、信用を積み重ねるのが難しいです。
初期費用の差が競争の激しい飲食業界で生き残れる可能性を高い為、注目を集めている理由の一つになっているのではないでしょうか。
そして、出店が一気に増えている背景には、新型コロナ感染拡大の影響でデリバリーの需要が急増したことがあげられると思われます。
ウーバーイーツ、出前館などのプラットフォームに飲食店が簡単に出店出来る時代となりました。
ゴーストレストランはこれからも増えて行くと思います。
カラオケ店や漫画喫茶などでキッチンスペースがありゴーストレストランとして営業できるのもメリットです。
ゴーストレストランの成功事例を紹介します。
からあげファクトリー
東京・葛西にある「大衆酒場かんぱい家」は、ゴーストレストランとして「からあげファクトリー」を立ち上げました。デリバリー専用のからあげメニューを開発し、時間が経っても美味しさを保つ工夫を施しました。その結果、デリバリーだけで月商80万円を達成し、経営の柱の一つとなっています。
東京カレー食堂
同じく「大衆酒場かんぱい家」の西葛西本店では、「東京カレー食堂」というゴーストレストランも運営しています。ロースカツカレーや唐揚げカレーなど、人気メニューを揃え、好評を得ています。
中華レストランの副業
ある中華レストランでは、既存の設備と人員を活用してゴーストレストランを開始。最初は1業態から始め、売上が好調だったため2業態に増やしました。その結果、月商は100万円を超え、経営に大きなプラスとなっています。
これらの事例からわかるように、ゴーストレストランは既存のリソースを有効活用し、低コストで新たな収益源を確保する手段として非常に有効です。
タピオカブームの時は色んな店が参入していました。
良いお店を見つける為にも評価などを見ておいしい料理が届く事を楽しみに出来ればと思います。
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