フードデリバリー業界で増加してる『クイックコマース』とは

デリバリー

最近では、頼んだ物が数十分で届くというサービスが事が当たり前になろうとしてきている様に感じます。

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどコンビニ各社もフードデリバリーのプラットホームに参入していますが、競争が激しくなるのでしょう。

クイックコマースとは

クイックコマース(quick commerce)とは、注文から30分程度で配達できる仕組みを備えた電子商取引(EC)のことを言う。

欧州から広まりつつある概念で「注文から配達までが30分程度の仕組みを備えたEコマース」と定義されています。
※Eコマースはとは、英語のElectric Commerceの略称。簡略的にECとも呼ばれます。また、Electric Commerceを日本語に訳すと電子商取引となります。

配達専用店舗「ダークストア」を備え、主に近隣エリアに配送する仕組みである。Uber Eats、Woltなどフードデリバリー業界からクイックコマースに参入しています。

注文から届くまでは、

お客様が注文⇒ダークストアにて注文商品の準備⇒配達員が商品をピックアップ⇒配達開始~商品をお客様の所へドロップとなります。

今後、フードデリバリー以上の規模の市場拡大が見込まれています。

どこの会社がしてるのか

・2021年7月26日にfoodpanda(フードパンダ)がpandamart(パンダマート)開始。
日本でのfoodpandaのサービスは2022年1月31日で終了。

・2021年12月2日にWolt(ウォルト)が「Wolt Market(ウォルトマーケット)」開始。

・2021年12月15日にUber Eats(ウーバーイーツ)がUber Eats Market(ウーバーイーツマーケット)開始。

・2022年度中に出前館はアスクルと提携してクイックコマース開始予定
https://netshop.impress.co.jp/node/9458

 

今後の展開

現在は、主に自転車、バイク、車などを使い人力で配達をしているが今後は、人手不足やコストカットの為に自動運転やドローンでの配達が増えて行くのではないでしょうか。

すでに、日本や海外でも自動運転やドローンでの配達実験などしていて、機械化が進んでいます。
実用化されるのもそう遠い未来ではなさそうです。

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どんどん機械化されて効率化されて行きますね。今後に期待です。

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