フードデリバリー業界でも使われている『ダイナミックプライシング』とは

その他

ダイナミックプライシングという言葉はあまり聞きなれない人も多いと思いますが、特定の業界では以前から使われていました。

旅行業界では、シーズンによって消費者の需要が大きく変わるため、ゴールデンウィークや年末年始など、需要が多く見込まれる時期は価格を高くします。反対に、梅雨の時期などは閑散期になるので、価格を低くすることで売上の低下を防止します。

商品やサービスの需要に応じて価格を変動させる仕組みを、ダイナミックプライシング(Dynamic Pricing:変動料金制)と言います。

このように時期によって価格を変動させ、利益を向上させるには、大量のデータの収集と正確な分析が必要になります。

例えば…

・配達員が多くて注文がスムーズに行われている場合は送料が安くなる。

・悪天候などで配達員が少ない場合は送料が高くなります。

需要と供給で変わる事になります。

フードデリバリーでは、配達員の報酬にもUber Eatsなどのフードデリバリーのプラットホームがダイナミックプライシングを導入しています。なお、報酬の計算方法は非公開となっています。

フードデリバリー業界で増加してる『クイックコマース』とは
最近では、頼んだ物が数十分で届くというサービスが事が当たり前になろうとしてきている様に感じます。 セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどコンビニ各社もフードデリバリーのプラットホームに参入していますが、競争が激しくなるのでしょう。 ...

・Uber Eats(ウーバーイーツ)
https://www.ubereats.com/

コメント

タイトルとURLをコピーしました