フードデリバリー業界の一般社団法人『JaFDA』ってなに?

デリバリー
JaFDAとは一般社団法人日本フードデリバリーサービス協会(Japan Food Delivery Service Association)の略称になります。
2021年2月3日に設立されたJaFDA」ではフードデリバリーサービス業界の諸課題において、業界に関わる事業会社全体で取り組むことで、利用者に安心・安全のサービスを利用いただく環境を事業者間で連携して整備し、サービス水準の確保と信頼性向上を目指している一般社団法人になります。

日本フードデリバリー協会は、以下のような施策やガイドラインを策定しています。

交通安全ガイドライン

配達員の交通ルール違反やトラブルを削減するための基準や対策を示したものです。例えば、配達員に対して、ヘルメットや反射材の着用、自転車やバイクの点検、交通ルールの遵守などを求めています。

配達員の就業環境整備に関するガイドライン

配達員の登録や登録停止の適正化、配達業務の条件の適正化、配達員のサポートや安全な働き方の確保などを目的としたものです。例えば、配達員に対して、報酬や手数料の明示、労災保険や傷害保険の付保、配達業務に必要な法律上の要件の説明などを行っています。

以上のガイドラインは、事業者が自主的に準拠することが望ましいとされています。また、事業者は、年に一回、ガイドラインへの対応状況を自己点検し、協会に報告することとなっています。協会は、ガイドラインの内容や対応状況の確認方法を継続的に見直しています。

日本フードデリバリー協会の詳細については、公式サイトをご覧ください。

参加企業(2022/1/14公式HP情報)
Uber Eats Japan合同会社
株式会社出前館
menu株式会社
株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス
株式会社ぐるなび
Wolt Japan株式会社
株式会社エニキャリ
株式会社Chompy
スターフェスティバル株式会社
DiDiフードジャパン株式会社
Delivery Hero Japan株式会社
日本フードデリバリー株式会社
スカイファーム株式会社
DoorDash Technologies Japan株式会社
JaFDAはフードデリバリーサービスが抱える様々な可能性と課題に対して、業界横断で対処し、更なるサービスの発展や新たな社会・生活の振興を図るため設立されました。

配達員のバッグにナンバーを付けるとありましたが現状Woltでしか確認が出来ていません。

ウーバーイーツ、出前館など、今後どの様になるのか注目して行きたいと思います。

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